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2022年12月24日土曜日

22年の大きなイベントは終わりました。長期と短期の視点でマーケットを眺めてみる

先週は日銀の影響により日本円は全通貨に対して大きく円高に振れました。

年内のイベントは終わったので、ここから長期と短期の視点でドルとポンドの

2023年の値動き予測もかねて、Updateしておこうと思います。

USD

短期:

直近の安値130.55がやはり目安の数字となりますが

アメリカの景気後退はITを中心に徐々に進行していくものの

先数カ月のレンジ予想は、この大きな円高を盛り返す意味で、135円前後の

水準が当分続くと思われます。買い保有の僕としては、買い継続で

4月までに140円に一度戻すタイミングでSWAPと差益で一気に決済にもっていきたい。

148円は今の所、救出不可能かもしれません。

長期:

黒田総裁が退陣しても、日本の利上げを実行するのは不可能。

金利払いすると数年で日本が破綻するため、マイナス金利は終わるが

日米の金利格差はなくならない。そのため、長期では$ 150円の時代は来る

可能性がある。健全なドル円のレートは125円前後であると考えるが

日本経済が健全でない以上、それに戻る事は難しい。

23年度中でなら148円は救出可能な可能性はある。


GBP:

短期:

直近の安値は158.58円。イギリスのインフレは戦争が終わらない限り終わらない。

ウクライナの戦争は終わりが見えず、少なくとも4月までは続くと考えると

ポンドは140円台まで下がる可能性がある。

日銀、異次元緩和の終了観測が市場でヒートアップすれば、130円台も

見えてくる。そのため、買い保有はリスクがあるので、売り保有中心で

再度166円超えのタイミングで-SWAPに耐えれる保有が必要。

長期: 

イギリス経済は先行きも良くなさそう。

BREXITの影響は、今後拡大していく。長期でも120円という所はあるかもしれないが

健全レートは130円台。

ボラが大きいので、売り保有を上手く駆使すれば23年も利益を出せると考える。

仕掛けは166円。買い保有は速攻決済で保有する。

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