リラ円が3.5円台から3.6円台に回復した先週。
トルコ上空にはイランのミサイルが飛ぶなど(迎撃されていますが)、国内は不安定な状態が
続ているにも関わらず、リラは弱くなっておらず、これは今年4円台回復も見えてくるような
傾向が期待できます。
理由としては
まずは戦争が終結するのが大前提ですが
- 地政学的な「通行料」: トルコがNATOの防衛や仲裁で不可欠な存在になれば、欧米諸国から経済支援や融資の条件緩和を引き出す交渉材料(カード)になります。
- エネルギー輸送のハブ化: 将来的にイラン経由のルートが不安定になれば、中央アジアからの資源を欧州へ運ぶ「エネルギーの回廊」としてのトルコの価値がさらに高まります。
- 復興需要の拠点: 紛争が収束に向かう際、隣国であるトルコの企業がインフラ復興などの特需を享受する立場にあります。