先週末のマーケット、一方でポンドは212円40銭ぐらいを天井に
211円台前半まで円高が戻ってきています。
過去にも書きましたが、これを僕はドルとポンドの逆転現象と呼んでいます。
この現象が起こると結構チャンスです。
基本線は基軸通貨ドルに対してポンドが違う値動きを見せるのが考え方です。
いつも理由はわからないのですが、本来、今の世界情勢を鑑みると
ドル安は考えられても、ドル高は考えにくい状況ですので
中東情勢及び南米情勢と程遠い日本円は影響を受けにくいはずです。
「有事の円買い」が起きにくい理由
以前はリスク回避として円が買われることもありましたが、現在は以下の理由からその効果が弱まっています。
- 日米の金利差: 米国の金利が高く日本の金利が極めて低い状況では、有事であっても利回りの高いドルを保有し続ける方が合理的と判断されやすいです。
- 構造的な円弱化: 日本の少子高齢化や経済成長の鈍化といった構造的な要因により、かつてのような「安全な逃避先」としての円の地位が揺らいでいます。
以上の要因が重なり、イラン情勢の悪化は「原油高を通じた円売り」と「安全資産としてのドル買い」を同時に引き起こし、結果としてドル高円安を加速させますが、
まぁつまりが理由なんてないんですね。
誰も答えられない、事が起こってからアナリスト達は後だしで理由付け。
このドル高円安はここで終わりでしょう。160円/$以上は一時的に起こっても、
まず継続しないと言えます。
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