2026年9月2日水曜日

日本円が買ってもらえない最大の理由 それは政策金利の低さではない。円安常態化の今

経済における日本の良い所と悪い所をみていきました。
日本円とトルコリラ、どちらにも共通する、自国通貨が上がらない理由は
共通理由が存在します。

経済面における日本の良い所(強み)
  • 治安と社会インフラの安定性: 高い治安水準と正確な公共交通機関が、企業の円滑な経済活動を支えています。
  • 質の高い労働力と「モノづくり」の基盤: 労働者の教育水準が高く、精密機械や自動車産業における技術力は依然としてグローバルで高く評価されています。
  • 割安な投資先としての魅力: 歴史的な円安傾向により、海外投資家や企業にとって不動産や企業買収、観光資源が極めて割安(バリュー)な市場となっています。
  • 強力なネット対外資産: 世界最大の対外純資産国であり、長期的な国の対外的な信用力や財務基盤が極めて強固です。
  • 成熟した巨大な国内市場: 人口減少下にあっても、購買力のある中間層が厚く、洗練された消費市場として外資系企業のテストマーケットに適しています。
経済面における日本の悪い所(課題)
  • 深刻な少子高齢化と労働力不足: 生産年齢人口の減少が著しく、国内市場の縮小と深刻な人手不足が成長のボトルネックになっています。
  • 硬直した労働市場と低い労働 productivity: 終身雇用の名残や年功序列の賃金体系が残り、DX(デジタル変革)の遅れや労働生産性の低さが指摘されています。
  • 長期にわたる低賃金と内需の停滞: 数十年にわたり実質賃金が大きく上がっておらず、購買力の低下による内需の爆発的な成長が見込めない点です。
  • 膨大な政府債務: 対GDP比で先進国最悪水準の公的債務(借金)を抱えており、将来的な財政リスクや税負担の増大が懸念されています。
  • 起業・イノベーションの少なさ: リスクを回避する投資風土や規制が多く、グローバルで市場を牽引するような新しい巨大テック企業(GAFAMのような存在)が生まれにくい環境です。
忘れている方も多いかもですが皆さんお気づきでしょう。
日本円が買われないのは、日本は政府債務の多さによる、日本の信用度の低さです。
共通事項では実はないのですが、トルコはトルコで返済負担を抱えています。
日本とトルコの大きな違いは
日本の政府債務(国債)の最大の特徴は、約8割〜9割が国内の投資家や機関によって保有されている(円建てである)という点にあります。
この「国債を誰が持っているか」という構造が、日本が突出した巨額の債務を抱えながらも、財政破綻(デフォルト)や通貨危機を免れている最大の理由。
いわば、親戚などにお金を借りている日本に対して、街金にお金を借りているトルコ
そこが、大きな違いでしょう。
以下は三か国の債務比較です。ヤバいNIPPON




0 件のコメント: