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2019年3月18日月曜日

中小企業の営業マンなら、どの会社員よりも会社が危機なのがわかってしまう。

僕も会社に属する営業マンです。
今期の私の所属するT社は、売上業績は過去最高を記録しそうです。
メーカーですので、製造現場は忙しくてテンヤワンヤの状態です。
 
こんな多忙な時に、誰が会社が危ないと思うでしょか!?
会社の中心に関わっていない営業員なら、危機的状況になってもわからないと思います。
ところが、僕は会社の売上の約30%を担っています。そのうちの1社の売上が会社の売上の約20%です。
そこの受注は一向に止まりそうにもなく納期遅れが頻発しています。
 
こんな状況で、僕は、会社が危ないなと判断しました。
この20%の売上の会社がなくなると、単純に会社にとって大打撃だと思います。ただ、この会社のために
一銭も投資はしていないので、なくなっても売上とボーナスがなくなるだけです。ちなみにボーナスは全従業員なくなるでしょう・・・・・
僕は、この20%顧客の動向を担当営業のため、いち早く察知できます。
 
察知した内容は、この顧客がいま、うちが供給している商品をうちなしで供給しようとしている動きが見えるからです。
さらに言うと、同じ物を安価な中国で作れないか模索しているからです。
たぶん、たいした高い技術製品でもないので、作ろうと思えば作れます。
それを踏まえると、5-10年後にはこの会社は確実にヤバイです。
 
今、この会社を辞めるわけには諸事情により叶いませんが、転職先の条件次第ですぐに辞めようとも考えています。
ただ、ここで僕が辞めてしまい、20%売上喪失に拍車がかかれば、まず仕入先が潰れる可能性があります。
そのうえに、今の会社の40代以上の人の引退後の生活が危ぶまれます。
若手は転職可能なので、有る意味心配ないです。
そもそも、この喪失に手助けをしてくれなかった、40代以上の高給取りは、ただ高い給料をもらって生活してきたので
有る意味、自業自得だと思ってしまいます。
先行きが、わかってしまうのもある意味ツライです。脱出準備を急ごうかマジで迷っています。
会社員の特権は、安月給の代わりにいつでも会社を変える事ができる事。
 

この権利は存分に使おうと思っています。サヨナラは近いかもしれません。

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